<風子>
・感情的
・理樹に劣等感
・他人と深く関わるのを避けてそう
・愛情に飢え気味
・汐子大好き
<理樹>
・理知的
・お母さんが大切
・自分をさらけ出すのを避けてる
・敬語←重要
さらっと過ぎますけどこんな感じです!
理樹は、風子となら復讐したい者同士で欲望を共有できると言っている。(P.120)
でも風子からすると、理樹は風子よりも父親の近くにいて、しかも母から愛されている。(P.220)
これって結構大きいと思うのですよ。
だって、風子は母親に対して「嫉みと憎しみと愛が交雑した、とても複雑な感情」(P.122)を抱いている。憎んでいるけれど、その実、誰よりも愛された い対象なわけです。
それを、対象は違えど「復讐者」として同じステージに立っているはずの理樹が、父とも母とも近い距離にいるだなんて、嫉妬を抱くに決まってますよ……! (P.221)
その嫉妬が爆発しなかったのは、主に汐子ちゃんのおかげだと思っているのですが、これが爆発したら……ね^^
そもそも、風子と理樹はこの時点で2回しか会っていない。
そんな相手であるにもかかわらず嫉妬を抱けちゃうくらい感じるものがあるって、凄いんじゃないかと思うのです。
行動とその理由を見て同類だと思った理樹と、言動から壁を感じた風子。
やっぱり風子は感情が重要なんだろうなと。
風子が痛いところ突かれると激昂しちゃうのに対して、理樹は出来る限り理性的に振舞おうとしますが……ここ、萌えます。
でもって、その理性的な面の皮が剥がれる瞬間なんてたまりませんね!
P.357で往人に対して「……父さん、あなたは狂っている!」と叫んだシーンはおいしすぎます^^
普段は理樹よりもずっと不安定な風子が、理樹のお面がちょっと剥がれたときを見逃さずにぐりぐりするなんてどうですか。
自分の存在に罪悪感を抱いているところを重点的にいじめる風子なんてドSですね。
まさしくふーさまの名に相応しいw
風子自身は、友梨花から愛されていないとは感じていたけど、存在に罪悪感は抱いてないっぽいですよね。
むしろ認めてくれと叫んでいるわけで。
理樹を言葉責めしながら、「かわいそうなやつ」とどこか冷静に、かつ嫉妬まじりで突き上げればいいんじゃないでしょうか。
その最中、ぼろっと涙とともに「母さん……」なんてこぼしたら萌え死にます。んなこと言わねーよ!とか無粋なことは禁句です。
そのあとはたぶん、もっといじめられると思います。だってふーさまはイラッとしちゃうでしょうからね!
理樹が泣く瞬間が見たいです。切実に……!
単なるキャラ語りの延長みたいになってしまいましたが、いかがだったでしょうか?
どんなふうに語ればいいものかがイマイチ掴めません^^;
「もっと過激な方がいい!自分をさらけ出すんだ!!(バッ」という方がいらっしゃいましたら、どうぞTwitterで@を飛ばしてくださいw
次は1週間後の更新を予定してます。
ではではこの辺で~。
※余談ですが、「嫉妬」とか「羨望」という感情は、私がBLややおいを語る上でものすんご~く重要です。
自分に欠けたものを相手に見出しているから こそ、相手を求めずにはいられないわけですよ。
でも、本当は自分の中にそれが欲しい。だから憎い。だから歪んだ形で表現してしまう。
まさ しく「素直になれなくて」ですね☆
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